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趣 旨 |
電気・電子技術を見つめ直す機会として、毎年3月をキャンペーン月間「でんきの月」として設定します。期間中では次のような効果をあげることを目的として、体系的・効果的な広報・啓発活動を集中的に展開します。 |
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電気・電子技術の重要性と社会への貢献について、一般の方にさらに深い関心と理解を持っていただく。 |
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若い世代に電気・電子技術の魅力、おもしろさ、可能性を伝え、挑戦する意欲をかき立てる。 |
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電気工学を志す若者を増やすため、その親世代の意識を変える啓発活動を行い、家族で電気・電子技術に親しみを持っていただく。 |
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わが国の電気・電子技術の学術・産業における実績や成果を広く理解していただく。 |
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電気・電子技術が省エネルギー、環境問題等に大きく貢献していることを認識していただく。 |
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なぜ「でんきの月」が必要なのか、なぜ3月なのか |
今や電気は空気と同じように「あるのが当たり前」のものとして、「あらためて電気の役割を意識する」という機会が日常生活の中ではほとんどなくなってきていますが、何らかの形で、電気の大切さについて広く一般の方々に、意識してもらうことが必要です。
そこでキャンペーン月間を設定して、日頃特に気にかけずに過ごしてしまう電気について、見つめ直してもらうことを目指します。
時期としては、すでに一般から認識されている電気記念日(※)のある3月を「でんきの月」といたしました。 (※電気記念日:明治11年(1878年)3月25日に日本で初めてアーク灯が点灯された日を記念して制定) |
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実施概要 |
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関連する団体等が、期間中に実施する各種の行事を「キャンペーン月間:でんきの月」の活動の一環と位置づけ、イベントカレンダー等の様々な形で広報します。 |
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キャンペーン期間中は、「でんきの月」ホームページに関連記事を積極的に掲載します。 |
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具体的な活動例 |
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各種団体 ・ホームページ・メールマガジン等を通じた啓発活動。
・3月25日の「電気記念日」との連携企画行事。 |
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学会
・大会、研究会、講演会、シンポジウム等の開催。 |
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企業
・省エネ、節電、電気の利用、電気・電子技術による新しいライフスタイルの提案等に関する広報活動。 |
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技術館・博物館等各施設
・展示館・博物館の特別企画等に「でんきの月」への協賛。 |
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大学等教育機関 ・小中高生を対象とした実験教室・体験学習の実施。
・大学院の電気系専攻等で実施する説明会・見学会等の開催案内。 |
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でんきの月連絡協議会メンバーからのメッセージ |
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「でんきの月」制定にあたって[電気学会会長 松瀨 貢規:電気学会3月号より] (PDF) |
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